【LaTeX】TeX Live 2025 にアップグレードしよう!
今年も最新版のTeX Liveが公開されました。
古いバージョンを使っている場合も、最新版にアップグレードしないとパッケージが入手できなくなるなど不便になってしまいます。
そこで、遅ればせながらアップグレードやインストールの手順の例をご紹介します!
想定状態
- TeX Live 2025 をインストールしたい
- Windows 11
アップグレードの手順
TeX Liveは毎年3月頃に最新版がリリースされたら、手動でアップグレードを行う必要があります。
古いバージョンではパッケージを入手できないといった困ったことが起こるので、ぜひアップグレードしましょう!
手順は次の通りです。
インストールの手順
本記事では、なるべく必要最小限でインストールすることを目標にします!
(フルスキームだと不必要なパッケージを含んで5ギガ以上になります...)
- 先にウイルス対策ソフトを一時的にOFFにしておく(終了後は必ずONに)。
- TeX Liveを配布している公式サイト Windows - TeX Live - TeX Users Group を開く。
- いくつかインストール方法があるが、今回はEasy install(簡単にインストール)にしたがい、
install-tl-windows.exeをダウンロードする(公式推奨)。 - ダウンロードしたexeファイルを実行する。
-
次のようなWindowsの画面が表示されることがある。
その場合は、詳細情報をクリックしてから実行をクリックする。

左:最初に表示される画面 右:詳細情報の画面 - 出てきたウィンドウで
Installを選択し、Next >をクリックする。

Installをクリックする。

- 少し待つと、もう1つ新たなウィンドウが表示される。
次からは、この新しいがウィンドウを操作することになる。
下の画面が出たらもう少し待つ。

- 下の画面が表示されたら、
高度な設定をクリックする。
(フルスキームでインストールする場合はそのままインストールをクリックして11へ)

- 必要最小限のインストールのため、次のように変更する。
ほかにも必要なものがあればチェックを入れる。
- 選択したもの
- スキーム:
basic(設定するうちに表示名がカスタムに変わる) - 追加コレクションの数
- 言語
日本語英語・米語- ほかのコレクション
LaTeX基本パッケージLaTeX推奨パッケージTeX外部プログラムWindows専用プログラム必須プログラムとファイル- (LuaLaTeXを使うなら
LuaTeXパッケージも入れておくと良いでしょう)
- スキーム:
- オプション
- ドキュメントを読まないなら
font/macroのドキュメントツリーをインストールを外す - ドキュメントを読まないなら
font/macroのソースツリーをインストールを外す - VS Codeなどのエディタを使う(TeXworksを使わない)なら
TeXworksをインストールを外す
- ドキュメントを読まないなら


左:変更前(デフォルト) 右:変更後(追加コレクションの数は一例) - 選択したもの
- インストールをクリックすると次のような画面になるので、ただひたすら待つ。
次の書式なので、インストール終了時間がなんとなくわかる。
筆者の場合は10分ほどかかった。Installing [現在インストール済みのパッケージ数 / 全パッケージ数, time/total: インストール経過時間 / 予測インストール終了時間]: パッケージ名 [サイズ]

- すべて終了したら、
閉じるをクリックし、元のウィンドウのcloseをクリックして、2つのウィンドウを閉じて完了! - ウイルス対策ソフトの設定を元に戻す。
- 再起動をかけておく。
旧バージョンのアンインストールの手順
- 今現在TeXが起動していないことを確認する。
Windowsキー+Sでuninstall tex liveで検索すると、Uninstall TeX Liveが出てくるので、削除するバージョンのものを選択して起動する。- 本当に消去するのかを聞かれるので、OKをクリックして待つ。